よくあるご質問FAQ

  • なぜ、オンライン運用に移行するの?

    利点と必要性の2つの大きな理由があります。

    利点:
    圧倒的な搬入の高速化(データ転送最速1分)、オンラインでプロジェクトマネージメント、フローの自動化、エコ、オンラインアーカイブ、ワンストップで海外への送稿や海外素材の受入、クリエーティブな事例の可能性(スポーツイベントと連携した状況対応型CMやSNSとの連携等)

    必要性:
    HDCAMサポートの終了(2023年3月まで) 各放送局でのHDCAM受入れの終了(2021年3月末)
    参考:(一社)日本民間放送連盟:テレビCM素材搬入基準【2019年3月改訂版】

  • 導入に際して必要なものは?

    インターネットに繋がるPCがあれば機材としての前提条件はそろいます。システムを利用する各関係者のアカウントを作成すれば、使用可能となります。(Firefox/Google Chrome/Internet Explorer/Safari)をサポートしています。

    お取引に際しては、プラットフォーム利用基本契約(弊社と取引関係を結ぶ企業様間*との)の締結が必要となります。利用基本契約は、弊社がご用意する内容を元に締結を進めさせて頂きます。アカウントの作成に関しましては、企業アカウントとご担当者様の個人アカウントを弊社にて設定いたします。申し込みと同日に発行可能です。
    *詳しくはご連絡ください:お問い合わせフォームもしくは、03-4546-1800 まで

  • 今までと何が違うの?

    今までと違う管理業務の作業が発生しますが、オンライン運用による優位性がいくつもございます。

    ・サーバーオンライン運用に移行することで発生する作業:
    IMD Cloud上の作業
    制作担当広告会社担当営業:オーダー作成に数分、最終コンテンツの確認やオンライン認証作業(5-10分程)
    制作会社&ポスプロ:CM素材MXFファイルのアップロード及びCM素材交換メタデータの入力(5-10分程)
    制作会社様との作業内容の事前調整(後工程の内容は誰が行うか?)
    オンライン搬入向けのスケジュール管理
    システムへの事前アカウント作成の調整
    使用済みで返却のあったXDCAMの管理、等…

    ・オンライン運用に移行することによる優位性:
    圧倒的な搬入スピードの向上(データ転送最速1分)
    オンラインでの作業による仕事の効率化(リモートで繋がり、働き方改革に繋がります)
    エコ(テープやディスクが無くなり、保管や管理スペースがいらなくなることや、納品時に伴う交通手段によるCO2の削減に繋がります)
    アーカイブもオンラインで完結いたします(弊社のクラウドサーバにアーカイブされると、国内及び海外の2箇所以上のサーバにてバックアップが取れます)

  • いつからオンライン運用に移行するべきなのか?

    今すぐにでも移行する意義があります。
    今からファイル運用にすることで、オンライン搬入の受入れ局が拡大するにつれて、スムーズな移行が可能になります。現在、全放送局(岐阜放送を除く)にて、オンラインで搬入出来る又はXDCAMにて搬入できることとなっており、テレビCMをファイル化して運用が可能な環境です。テレビCMをファイル化して運用が可能な環境です。

  • いくらで始められるのか?料金体制は?

    初期費用は実質ゼロです。(Firefox/Google Chrome/Internet Explorer/Safari)搭載のインターネットが繋がるPCをご用意頂ければ直ぐにでも始められます。料金は搬入が行われてから搬入実施ベースで発生いたします。詳しくは、お問合せフォームよりお問い合わせください。

  • 放送局でのHDCAMテープの受け入れはいつまで?

    放送局へのテレビCM素材HDCAM入稿は2021年3月末で終了いたします。
    参考:(一社)日本民間放送連盟:テレビCM素材搬入基準【2019年3月改訂版】

  • 在局確認はどうなる?

    各放送局毎の運用となりますが、各局のサーバにデータが残っている場合、再送稿は不要です。サーバから削除されている場合は再送稿となりますが、再度弊社からの搬入費としての費用はかかりません。

  • 送稿指示からどれくらいで放送局のサーバまで届きますか?

    データ転送時間は最速1分から、1時間程度です。
    弊社が基本契約書で掲げているサービス水準の内容(SLA)では3時間以内としてますが、弊社では各搬入イベントの進捗状況を全てモニターしており、安全・安心のオンライン搬入をお約束致します。社内規定の例として、下記内容を実施しております。

    ・15分以上完了しないイベントについては、監視対象イベントとし、詳細状況と原因の調査を開始

    ・60分以上完了しないイベントについては、何らか問題が発生している可能性があることを関係各社に一報を入れ、XDCAMプリントによるバックアップ体制の始動。
    そして、引き続き詳細状況と原因の調査を継続します。